iOS:アプリを iPhone に入れる

MeDo のモバイルアプリを本物の iPhone アプリにするためのやさしいガイド:必要なもの、費用、3 つのインストール方法、そしてどれを選ぶべきか。

更新日 2026-09-14

MeDo で作成した Mobile(モバイル) アプリは、公開済みのアドレスからどのスマートフォンのブラウザでもすでに動作します。パッケージングはその一歩先に進み、アプリを本物の iPhone アプリにします。ホーム画面にアイコンが置かれ、TestFlight または App Store からインストールできるようになります。このセクションでは、初めての方でも迷わないように順を追って説明します。

必要なもの

  • MeDo の Mobile アプリ。 パッケージングは、Mobile タスクタイプで作成したプロジェクトで利用できます。これらのプロジェクトでは、エディター上部のクレジット残高の隣に Export installation package(インストールパッケージを書き出す) ボタンが表示されます。
  • クレジット。 iOS のパッケージングは 1 回につき 500 クレジット かかります。失敗した場合やキャンセルした場合、クレジットは自動的に返還されます。
  • Apple アカウント。どの種類が必要かは選ぶルートによって異なります(次のセクション)。Mac や開発者向けソフトウェアは不要です。MeDo がクラウド上でアプリを構築します。

Mobile プロジェクトのエディターヘッダー。クレジット残高の隣に Export installation package ボタンがある

ルートを選ぶ

Apple がアプリを iPhone に入れることを許可している「入り口」はごくわずかです。MeDo はそのうち 3 つに対応しており、選択の基準はひとつの問いに集約されます。誰がインストールする必要があるのか?

誰がインストールするかルート必要な Apple アカウントかかる費用最適な用途
自分だけ、自分の iPhone でLocal debugging(ローカルデバッグ)無料の Apple ID1 回 500 クレジット、Apple への支払いなし実機でアプリを試す。7 日で期限切れになるため、再署名して使い続ける。
決まったグループ(クライアント、チーム、数人の友人)Ad HocApple Developer Program(年間 US$99)1 回 500 クレジット最大 100 台の指定デバイスに、リンクまたは QR コードからインストール。Apple の審査なし。
招待したテスター、その後は全員TestFlight → App StoreApple Developer Program(年間 US$99)1 回 500 クレジットTestFlight で最大 10,000 人のテスターに配布し、その後 Apple の審査を経て App Store で一般公開。

目安としては、まず Local debugging で自分のスマートフォン上でアプリを確認します。満足したら Apple Developer Program に加入し、そのまま TestFlight → App Store に進みます。これが一般公開の App Store につながる唯一の入り口です。Ad Hoc は、Apple を介さずに少数の固定デバイスに配布する必要がある場合にのみ使用してください。

手順の概要

どのルートも最初は同じです。

  1. Mobile プロジェクトを開き、エディター上部の Export installation package をクリックします。
  2. iOS App(iOS アプリ) タブに切り替えます。

Export installation package ダイアログ。Android app と iOS App のタブ、1 回あたりのクレジット費用、Packaging V… version ボタン(番号はアプリの現在のバージョン)が表示されている

  1. Packaging V… version(パッケージング V… バージョン) をクリックし、ルートを選択します。番号はアプリの現在のバージョンです(例:「Packaging V2 version」)。

パッケージングルートを選択:Public Release / Invite Testing(推奨)または Local debugging

  • Public Release / Invite Testing(一般公開 / 招待テスト) は TestFlight → App Store と Ad Hoc の両方を含みます。次の画面でどちらかを選びます。
  • Local debugging は、自分のスマートフォン用に未署名のアプリを構築します。
  1. 選んだルートのウィザードに従って進めます。パッケージングには通常 3〜8 分かかります。ページを離れて後で戻ってきても問題ありません。完了したビルドは同じダイアログの一覧に残ります。

ここからは、ルートごとの詳細ガイドに従ってください。

途中で出てくる用語

深く理解する必要はありませんが、ウィザードや Apple のサイトで目にする用語です。

用語やさしい説明
Bundle IDアプリ固有の ID で、Web アドレスを逆順にしたような形式です(com.yourbakery.app)。MeDo が設定し、同じアプリのすべてのビルドで同一である必要があります。
IPAMeDo が生成する iPhone アプリのファイルで、インストーラーに相当します。
署名(Signing)誰がアプリを作り、どのスマートフォンで実行できるかを示す Apple の「スタンプ」です。有料ルートでは MeDo が自動的に署名します。Local debugging では未署名のファイルが提供され、無料ツールを使って自分でスタンプを押します。
App Store Connectアプリ、テスター、ストア掲載情報を管理する Apple の Web サイトです。
API キー(.p8 ファイル)App Store Connect で一度だけ作成し、MeDo にアップロードする小さなキーファイルです。MeDo があなたの代わりにビルドをアップロードできるようになります。
TestFlightApp Store に届く前のテスト版をインストールするための、Apple の無料アプリです。
プロビジョニングプロファイル / UDIDAd Hoc 専用:アプリのインストールを許可するスマートフォンの一覧で、各端末はシリアル番号のような UDID で識別されます。

知っておくと便利なこと

  • Apple は定期的にルールを変更します。実際に App Store に提出する前に、Apple の今後の要件App Review ガイドラインに目を通してください。
  • プッシュ通知、Apple Pay、Sign in with Apple、アプリ内課金などの一部の iPhone 機能は有料ルートでのみ動作し、Apple アカウントで追加の設定が必要なものもあります。
  • .p8 キーファイルは厳重に保管してください。Apple からダウンロードできるのは一度だけです。漏洩した場合は App Store Connect で取り消し、新しいキーを作成してください。
  • パッケージングはバージョンごとに行います。MeDo でアプリを変更したら、再度パッケージングして新しいバージョンをスマートフォンに届けてください。